経営の現場は『知恵の宝庫』 疋田文明が注目する元気印企業を事例に 勝ち残る企業像、あるべき経営者像を 探求します。 |
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不況に打ち克つ経営~逆風を順風に~
本当に厳しい時代になった。企業経営にとっては逆風が吹き荒れているが、悲観しているばかりでは生き残れない。経済が経営に大きな影響を与えることは疑う余地も無いが、経済と経営は似て非なるものでもある。如何なる経済環境にあろうとも、企業は生存しなければならないのだ。この厳しい状況の中で、生き残るために何をなすべきか……過去の不況を克服して勝ち残った企業を参考にしながら、「ワークアウト」(経営の仕組みを変えて無駄を排除する)と「営業力強化」をキーワードに提言する。 先人の知恵に学ぶ~温故知新の経営哲学~
企業人は、自らの体験から学ばないといけないが、それだけでは限界があるのも事実だ。そこで大事になってくるのが、「先人の知恵」に学ぶということだ。「廃藩寸前の米沢藩を再生した上杉鷹山」、「貧困の地を『分度』をキーワードに立て直した二宮尊徳」「そろばんと論語の渋沢栄一」、「阪急東宝グループの生みの親・小林一三」、「民間知事として宮崎県の観光化に貢献した岩切章太郎」……先人たちの知恵は、厳しい時代の企業経営に大きな示唆を与えてくれる。 「経営力」を鍛える~経営者に求められるリーダーシップ~
「経営力」とは、「組織を持続的に成長させる力」であり、これが経営者に求められる「リーダーシップの根源」だと、私は考えている。それだけに、目先の仕事ができるだけでは「仕事力」はあっても「経営力」があるとはいえない。「仕事力」は、「経営力」の一部に過ぎないのだ。「観察力」「想像力」「構想力」「決断力」「目標設定能力」「実行力」「部下のやる気を引き出す能力」といった、「経営力」を構成する様々な能力について、なぜ、経営に必要なのか、また、それらの能力はどのようにして鍛えればいいのかについて解説する。 元気な会社の元気な経営~不況期に業績を伸ばした会社の経営に学ぶ~
バブル崩壊後の10数年は本当に厳しい状況が続いた。そんな中で、雇用調整もせずに、右肩上がりで業績を伸ばしてきた会社が少なからずある。そんな会社に共通するのは、「提案力が高く、クライアントから相談が持ち込まれる」ということだ。これは、業種業態に関係なく共通している。「提案力」に「接客力・営業力の強化」、「情報・判断・決定・実行の共有」「前例否定・自社最適システムの構築」といった切り口をプラスして、元気な会社の元気な経営を事例研究のスタイルで解説する。 『学習』⇔『思考』⇔『行動』のサイクルを回せ~『学習』こそが競争力の源泉~
「組織ぐるみで知恵を出し、それを行動に移す」ことが元気印への道だ。それだけに、経営者は従業員に、「知恵を出せ」という。しかし、ただ考えるだけでは知恵は出て来ない。その前段階としての『学習』が不可欠なのだ。それは、2500年も前に孔子が、「吾嘗て終日食らわず、終日寝ず、以って思う。益なし。学ぶに如かざるなり」と指摘している通りだ。では、企業・企業人は何を学べばいいのか、またそれを知恵に転嫁するためにどうすればいいのか……優良な経営者の学習方法、思考方法を事例に解説する。 人を活かし、育て、組織が機能する経営~人材格差が経営格差を生む~
人材育成を一番の課題とする経営者は多い。しかし、いまの日本企業の多くは、人材育成以前の問題を抱えている。それは、組織を構成する人たちのモチベーションが低いということだ。日本のサラリーマンで一生懸命に会社のために働いているのは2%に過ぎないという調査データがあるぐらいだ。やる気の失せた人をいくら教育しても育たない。なぜやる気が失せるのか、やる気を引き出すために、組織、上司はどうあるべきなのかから説き起こして、人材の見極め方、育て方、組織能力の高め方について解説する。 地方が都市に、小が大に勝つ経営~いま、地方の中小企業に追い風が~
都会と地方、大企業と中小企業の格差が指摘されて久しい。たしかにスケール面だけを考えれば、地方、中小企業は都市、大企業に敵わないが決して弱者ではない。経営の現場を30年歩いてきた私にすれば、地方の中小企業にこそ活路が開けていると思える。地方で創業したから成功を手にすることが出来た会社も数多くある。これは業種・業態を問わない。なぜ、地方が有利なのか、地方で成功する中小企業の共通項は何なのか……事例を交えて解き明かす。 新規事業開発の実践的すすめ方~タネの見つけ方から育て方まで~
市場規模が縮小する中で、業績を伸ばそうと思えば、既存事業でシェアを拡大するか、新しい事業を開発して新規市場に参入するしかない。また、企業が持続的に成長するためには、既存の事業を見直しながら常に新しい事業の柱作りにチャレンジする必要がある。では、新しい事業のタネをどこに求めればいいのか、また育てるためにはどのような考え方、取り組みが求められているのか……新規事業の成功事例を分析しながら、その実践的なすすめ方を解説する。 中国古典に学ぶ経営~「論語」「貞観政要」は経営の知恵の宝庫~
「経営学」は「人間学」といわれる。では、人間を学ぶには何がいいのだろうか。これは、中国の古典に勝るものはない。山本七平さんは、『貞観政要』をベースに、『帝王学』という本を書いておられるが、その中に「本書(貞観政要)を読んでいけば、今話題になっているすべての問題は、すでに論じつくされているといっても過言ではない」といっておられるが、まさにその通りだ。北条政子、徳川家康は、「貞観政要」を愛読していたと聞く。上杉鷹山、二宮尊徳のベースにあるのは孔孟の教えだ。「論語」「貞観政要」を主に読み解き、リーダーのあるべき姿を描く。 *上記のテーマをアレンジして、農業関連団体、行政関係での講演実績も多々あります。 主な講演実施先
サンエー、ナショナル建材、日立、NTT、松下エレクトロニクス、東京海上火災、三菱石油、全薬工業、安田火災、富士通、住友生命 松下電器、安田生命、日本電気、三菱電機、コカ・コーラ、松下電工、国分、税務会計学会、ナショナルパナホーム、日東紡、セキスイ、新日本石油、出光石油、宇部興産、ファミリーマート、万有製薬、東京電力、ユアサ商事、リコー、大正製薬、損保ジャパン、百五銀行、横浜銀行、徳島銀行、宮崎銀行、第三銀行、紀陽銀行、あさひ銀行、鳥取銀行 その他:各地域経営者団体 |
「トップが変われば組織は変わる」―そんな考えを持つ疋田文明が主宰する中小企業経営者のための会員制勉強会
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